星空の青

夜空を絵に描く時、何色を使いますか?
漆黒で描かれた絵もありますが、多くはその中にも濃淡がありますね。
絵本などでは黒一色よりも藍色系の暗い青が使われることが多いですね。
真っ暗だからと黒を使うよりも、なぜか月や星のまたたく黒に近い紫がかったような青を使います。
そのほうがメルヘンチック。それは、つまりイメージを掻き立てるから。
そういう点ではゴッホが描く夜空は青が効いています。
「星月夜」「夜のカフェテラス」などは日本人にも好きな人が多い作品で、美術館のグッズの絵柄にもよく使われます。
なぜか惹かれてなぜか見入ってしまう星空と星の光。
これは作品の力プラス、ゴッホの青色の使い方にもあると思っています。
濃紺、瑠璃紺、ウルトラマリンブルー(紺青)、ミッドナイトブルー、マドンナブルー等々、深くて濃い青色は人を心象の世界に導くからなのです。

夜空はずーっと果てなく、宇宙空間へと繋がっています。
そこには気が遠くなるほどの、人にとっては無限の空間と時間が広がっています。
それでも、人間の脳は不思議なもので、その感覚を感じ取る力があります。
目に見える部分だけを感じるのではなく、人はもっと先の目に見えていないイメージの世界に身を置くことができます。

日々遭遇するストレス要因、生活の事、仕事の事、人間関係の事、家族の事などの目の前で起きている雑事。
考える間もなく追われる時間、振り回される時間、疲れて頭が重くなっている時間、目先のやるべきことはあっても自分のやりたいことが見えない、やれない時間など、自分の立ち位置や自分自身を見失ってしまって過ごす時間。

そこから、距離を置くことができるのが星空の青。
星空の下では大騒ぎするよりも、静かにしていたくなるものです。
眺めているうちに、ふっと浮かんでくる考えや思いは、自分の内なる声。
隣に同じように夜空を見上げる人がいれば、語り合いたくなります。
普段は言えないような本音を話すことも、聴くこともできるようになり、関係は深まることでしょう。

そんな星空の青は、今のように社会全体が振り回されている感覚の時、人間関係が希薄になり、他者を警戒したり他者に不信感を抱いたりしてしまいがちな状態の時に効果があります。
本当の自分の願いは何か。本当に必要な行動な何か。自分は何がやれるのか。その時期はいつか。
今の社会の枠や人間関係の縛りから一度目を話して、自分のために自分の心の奥底の声を聴いてみませんか。

セラピー効果

星空の青

日常の雑事に振り回されてしまって落ち着かない時に。
自分の気持ちを見失った時に。
深く広い視野で物事を見つめてインスピレーションを得たい時に。


先日、私は花屋の前でふと足を止めました。
目を引いたのは濃いマゼンタ色の菊と鮮やかなオレンジの薔薇。
買おうかしら?としばし悩み、やめておきました。
今、パッと目に映るけれど、自分の気持ちの奥を探ってみたら、それはその二色のマイナスの意味に惹かれる状態だったから。
その色をむやみに取り込んだら、マイナスエネルギーを増幅してしまいます。
今の私に必要なのは落ち着いて冷静に考えること。自己分析と状況分析。欠けている色は、正にこの「星空の青」ではないかと気づいたからです。
落ち込むような気がして明るい色を求めていましたが、いっそ落ち込むぐらいに深く見つめなおしたほうがプラスになる時もあります。
落ち込むのは浮上する前触れです。自己反省しすぎてどんなに落ち込んでも、それは復活の準備段階。確実に次には前に進むようになっていますから、落ち込むことを恐れず、自分自身と向き合ってみることも必要ですね。
近頃自ら命を絶つ人が増えています。
一人で落ち込むのが不安になる時には、カウンセラーや傾聴療法士などの聴くプロにそばにいてもらいながら、本音を話すことはとても有効です。
赤の他人で知り合いでもない私たちですが、あなたの思いに寄り添いたいと本気で願っています。そして、できるだけ早く出会えることも。
世の中にはそういう人間もいるのだと、頭の片隅にでも覚えておいていただけると嬉しいです。
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ストレス発散の方向

緊急事態宣言中。
宣言が出ているのに人出はあまり減っていない様子です。
コロナが長期化した気分で感覚が麻痺してしまった、慣れてしまった、ということもありそうです。
そもそも、新しいウイルス感染症が流行ると克服するまでに何年もかかってきた歴史があります。
そんな歴史を見れば、一年で抑え込めるものではないのですが、いつ終わるのか、いつ元の生活に戻るのかと早い解決ができるように思ってしまっていた人が多い様子ですね。
まだかまだかと待つと、更にストレスが溜まります。
ストレスが溜まれば、それを発散したくなります。外へ出かけます。遠出は気が引けるし旅行はできないので「近場」に遊びに行きます。名目は「お買い物」です。近場のショッピングモールやデパート、その周辺が混雑します。そこから感染している可能性が高いでしょうが、今や感染経路不明で済んでしまいます。
さて、そんな時、我慢するのもストレス。
ストレス発散するオレンジ色がチラチラします。楽しくみんなで遊べるオレンジ色ですが、今の状況でのオレンジの使い方はそこでは無いですね。
今日の紹介はオレンジ色のカラーセラピー料理「南瓜入りすいとん」です。
オレンジはストレスの色でもあり、反動として、そのストレスを解消する力を持つ色です。
ストレスが溜まるからと短絡的に外に出掛けて楽しむのは問題ですね。なぜなら、今は出かけるだけでも他者に迷惑が掛かってしまうというぐらいに、感染の勢いがとても強いです。
そんな今。家の中に居ても前向きに、花を飾ったり、美味しい料理を食べたり、好きなものに囲まれて過ごしたり、という方向へ持っていきたいものです。
やらねばならい自粛なら、できるだけ楽しく自粛生活を過ごす。
そんな気持ちを維持出来たらいいですね。
どうにも辛い時は、辛い気持ち、大変な気持ちを話せたらいいですね。

なんとなく気分が沈んで停滞する時に

直接的な理由も気分が沈んでしまう今日この頃ですね。
緊急事態宣言のせいでしょう。
新型コロナウイルスの脅威が思ったより長引いていると感じる人が多いからでしょう。
感染対策をしていても感染者が増えること、感染対策したくても個人ではしきれないこともあるからかもしれません。
感染対策に対する考え方や感じ方は当然、人それぞれですから自分が思うように周囲が行動してくれないことに仕方がないと思いつつも不満が湧きあがってくるのは致し方ないことです。この状況ではパーッとストレス発散に出掛けたり、友達を誘ったりもできません。

自分自身に原因が無いようなことで悩んでしまう時にはこんな色の料理も良いかもしれません。
グリーンピースクリームシチュー
いい色です。パステルグリーン。
白の効果と緑の効果を併せ持ち、体よりは心を穏やかにするための癒しにぴったり。
色は濃いほど強く作用しますが、今のような時に単純に癒しの色だからと濃い緑を多用するとますます動けなくなり、他者を判定したくなります。あの人が間違っている、そっちの人が良くないことをしている、政治が悪い、コロナが悪い……と止めどなくなります。
まず自分の中の偏った心を癒してナチュラルに戻しましょう。
ただストレス解消だけを目的にして遊びや楽など現状手に入りづらいことばかりを求めると苦しいばかりです。
他者を責めることなく、今のこの環境で自分が自分らしくあるために、自分の将来のために、どう過ごしたいか、そのために何ができるかに心を砕いたほうが得ですね。
休む、自分を見つめなおす、将来の計画を練る、学ぶ、準備をするなどにも心を向けられたらバランスが取れて来るでしょう。
そんな方向へあなたを導いてくれる、パステルグリーンの料理です。

会話することはとても大切です

新型コロナウイルスが留まることを知らぬように感染の拡大が広がり、コロナウイルスはそもそも変異する存在なので当然ですが変異し、どんどん人を利用していますね。
立派な脳を持つ人間がその習性を知りながら過去のパンデミックの事例を知りながら後手後手に回っています。
今は物理的な命の危機であると同時に人としての危機でもあると気づいている人がいるのでしょうか。

命を救わねばなりません。

「だから人との接触を断ちましょう」という方針です。
最初の緊急事態宣言の時は誰もがその意に従いました。
この新型のウイルスに対する知識が無く、情報も錯綜し、皆が不安を感じて恐れたからです。

今回、二度目の緊急事態宣言が出ました。
人々の心持ちは一度目とは大きく異なります。
一度目の宣言時、急に仕事が自宅待機になったり、解雇になったり、学校が休校になったり、それまでには想像したことのない事態に陥った人が多く出ました。
そういう苦しさの中、人と会えずに自宅に引きこもり、心が不安定になってしまいましたが、その自覚のない人がとても多い様子でした。
一度目の期間が終わり、まるでウイルスから解放されたように錯覚してしまった人も多く、急にマスク無しで外を歩く人を目にするようになったものです。「締め付ければ解放したくなる」ものです。
その後、感染予防にはどうしたらよいかという基本の考えが多くの人に浸透し、それが行動にも表れてウイルスと共存するというような考えを広める動きが出てきました。「生命を害するものと共存」っておかしなことです。
そうやって個々にできる予防策を取りつつ、ズルズル暮らしていくことに少し慣れてきて、厳密には予防対策を徹底しても見えないウイルスは完全除去できないのにもかかわらず、経済政策を推し進め人の動きを促したままでいたことで、時期が来ればまた感染は最初よりも大きく広がるという過去の歴史を踏襲する結果が訪れました。弱肉強食自然の仕組みとでもいいましょうか、それにはなかなか逆らえませんね。

もうその段階では既に多くの人の心は疲弊していしまっていました。
最初は恐怖もあるし気力もあるから頑張ることができる。でも頑張る、我慢するというのは往々にしてマイナスな気分になって精神的に負荷が大きいので長期にわたると元気がなくなります。
解放は一気に元通りといかないウイルス相手で、中途半端にストレス解消に遊びに行ったり外食したりしても、日常のペースは決して元には戻りません。仕事は失ったまま、業績は落ちたままという人も多いのに一部の業種だけが人の不幸の上でという感じが伝わってきますから、生活不安にかかる精神的不可はかなりなものです。
ウイルスだけと戦えば生き残れるのかと思いきや、心が疲弊することで異常行動に出たり、自殺したり、そこまでいかなくても心が乱れているために他者に攻撃的な態度や言葉を投げかけるなど、ハラスメント行為が本人の自覚無しに行われています。
人が「人らしさ」を失おうとしているように、私には感じられます。

命だけではなく、人(心)を救わねばなりません。

まさに人の心の危機は、人間として生きることの危機です。
どうか、周囲の人を大切に思い、気持ちを少し休めて、会話をしてください。
対面の会話の機会がが減ると、それだけで気持ちの安定がじわじわと阻害されます。
人には会話が必要です。
家族、近所の人、友人、誰でもいいです。どうか、感染対策をしっかりしつつも、お互いに気持ちを語り合える状態をできる限り失わないよう、大事に維持してお過ごしくださるようにお願い申し上げます。

今の状況下、心が不安定なのは異常ではありません

どんな惨禍の中でも、自動的に年が明け、正月気分も明日の鏡開きで終わります。
日本は長い間平和を享受し、発展を続けてきたように見えていましたが、私はそうは思って来ませんでした。近頃気づいたのですが、どうも子どもの頃から人の心に注目し続けていたからのようです。
人の心は傍から見てどんなに恵まれた環境にあっても良くもなり、悪くもなる。どんな苦難の中にあっても良くもなり、悪くもなる。そういうもののようです。
ただ、今のような状況は私も生まれて初めて遭遇します。この環境は誰の心も良くはしないようです。
私は、本人の意思とは関係なく、他者によって人と接触を断たれた状況で閉じ込められ、監視をされるとどうなるかを身をもって知っています。今はそれに近い状況が個人の身の上ではなく、ほぼ全員の上に降りかかっていると考えられます。
自分の意志に反して、外に危険があり、家に籠り、他者が感染者かもしれないために会うこともできず、仕事にも自由に行けず、収入が減ったり絶たれたりするなど物理的な困難や不安に直面します。自分の未来、将来だけでなく、もっと近い「明日」に希望や可能性が感じられない。
こういう時、人は心を正常に保つことが難しくなるものです。
イライラし、鬱々とし、寂しくなり、悲しくなり、絶望感、不安、恐怖、怒りなど、マイナスに大きく振れやすい感情が中からどんどん湧いてきて、衝動的に反発、攻撃したり、反対に無気力になったりします。
それは人としてごく自然な反応で、病的ではありません。これは、正に人間らしさの表れ。
人として心が正常だからこそ、誰も人間らしさを発揮できないようなこの状況に苦しむのです。
苦しんでいるあなたは、人として正常な心のベースを持っています。
今の苦しさだけに心が支配されぬよう、将来はどういう状態でありたいのか、そのために今をどう過ごすのかを思い描く心のゆとり、時間を少しでも意識してみたいものです。

紅白で元気に

日本では紅白はめでたい色ですね。
反対の意味でつかわれるのが白黒です。

共通するのが白色。
白のイメージは「雪の白」で書いたように、消したいものを消すイメージです。
汚れたもの、邪魔になるものを心の中から消して、ゼロに戻す。
ゼロから始められるのが白。
白と合わせると、ほかの色の効果を邪魔する者がなくなり、色の力がすっと入ってきやすくなります。

赤はカラーセラピーとしては元気の出る色です。
強さ、情熱、エネルギー、早さ、血潮のイメージですね。
体の中ら力が湧きあがって来る赤です。

いつもはお料理ですが、今日は食材と器を利用したカラーセラピー料理の紹介です。
ウインナーコーヒー」です。
リンク先を見ていただくと料理だけでない色の処方の仕方がよくお分かりになると思います。

おめでたい時に紅白のお料理を食べるのは、喜びを味わうとともに、めでたいことがあった後にそれを力にして飛躍したいという思いもあるからかもしれません。
概しておめでたいことは終点ではなく、始まりの地点ということが多いです。
何かが達成されても、終わったその場にあぐらをかくのではなく、いつもどんな時も、新たな始まりの時ということを思いたいですね。

今、思うこと 2021年元旦

元旦の新聞のトップ記事はコロナ関連のままです。
それでも、新しい年になりました。令和三年。石の上にも三年…?
そろそろ何かよい動きががあるといいなと思います。
皆さまはどんな心持ちで今朝を迎えられたのでしょうか。

2021年正月飾り

その大きさはまちまちですが、昨年も多くの人が苦しみ、多くの人が喜びました。
今年も当然、そうなるでしょう。
人が生きる中には、喜びと苦しみも共にある。
怒ることもあり、安らぐこともあり、悲しいこともあり、嬉しいこともあり、傷つくこともあり、癒されることもあり……。
心のままにたくさんの感情を今年も感じて生きていきたいです。
感情が人を動かすのですから、感情が無ければ世の中は止まったままになります。
欲も持ちたいです。
ただし、他者を顧みず自己の欲望のままに動けば真の喜びには至りません。本当の幸福を知る人は他者を大切にしますね。
他者を当たり前に大切にできる人でありたいものです。

新年。気持ちを新たに。
今日は新年だけれども、人生の流れの中のある一日にすぎません。昨日から今日へ、今日から明日へ、途切れることなく時は流れ、私たちは皆、その流れの中に生きています。
今日立ち止まっているつもりでも、動きたくても止まらされているように感じていても実際は動きは止まっていません。
昨日は昨日。今は今。明日は明日。
過去を振り返って苦しむ必要もありませんし、未来を憂いすぎる必要もありません。過去はあなたの糧であり、未来はあなたの求めるもの。
その間にある今を自分らしく自分の心のままに、大切に生きたいものですね。
プロフィール

kokoromidokoro

Author:kokoromidokoro
こころみどころ双月のセラピスト

©こころみどころ双月2016/07/01

生きづらさや人に言えない悩みを抱えてしまった時には声をおかけください。
こころみどころ双月はあなたの思いに寄り添います。

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